海釣り初心者でも手軽で簡単に楽しめる仕掛け4選

『海釣り』と一口に言ってもその種類は多種多様で、同魚種を狙うにも数種類の釣り方があったりします。

初心者でも簡単に楽しめる仕掛けから、上級者が好む仕掛けまでまさに十人十色です。

狙う魚種が違ってくれば、その釣り方や仕掛けはさらに多岐にわたってくるので、それが釣りの奥深さであり魅力でもありますが、初心者にとってはどれから手を出せば良いのか混乱してしまうこともあると思います。

そこでこの記事では、これから海釣りデビューを目指す方に向けて、初心者でも簡単に楽しめるおすすめの仕掛けを4つに絞って紹介しています。

海釣り初心者におすすめの4つの仕掛けです。

この下で1つずつ解説していきますが、ここで紹介している仕掛けは、どれも防波堤や海釣り公園などで実践できる簡単な釣り方なので、是非参考にしてみてください。

初心者に、まずおすすめしたいのがサビキ釣りになります。

サビキ釣りは、竿とリール、そしてエサに似せた疑似餌針がいくつも付いた仕掛けと、コマセを入れたカゴを連結させたシンプルで簡単な仕掛けで魚を釣る釣り方のことで、アジやサバ、イワシなどが狙えます。

子供から大人まで、だれでも簡単に魚が釣れる仕掛けなので、まずはこのサビキ釣りから始めて、魚のアタリや引き、そして魚が釣れたという実感を味わってみてほしいと思います。

サビキ釣りについては、こちらの記事でも紹介しているので、参考にしてみてください。

ちょい投げ釣りは、オモリの付いた仕掛けを投げて海底付近の魚を狙います。

海底の質が砂場だと釣りやすく、主にキスやカレイ、ハゼなどが狙えます。

サビキ釣りと比較すると、少し仕掛けが複雑になることや、根掛かり、ハリに直接エサを付ける必要があるなど少し難易度は上がりますが、仕掛けを投げる楽しさなど初心者でも手軽に楽しめる釣り方の一つでもあります。

ウキ釣りは、ウキを使ってエサの付いたハリを魚が泳いでいるタナに合わせて魚を狙う釣り方です。

ウキには様々な種類があり、その付け方も色々あります。

魚がエサを食うタナに、ハリの位置が合っていなければなかなか釣れないので、初心者にはちょっと難しい釣り方になりますが、魚のアタリにウキが反応したら竿をアワセてハリを掛けて釣り上げるという面白さもあるので、是非トライしてみてほしいですね。

ウキ釣りでは、主にメジナ(グレ)やクロダイ、アジなどが狙えます。

ルアー釣りは、人工的に作られた疑似餌を竿やリール操作でアクションを起こし、魚を誘う釣り方です。

仕掛けは、釣り糸にルアーを結ぶだけなので非常にシンプル、初心者でも簡単に始められる釣り方ですが、ルアーには様々な種類があり、その操作方法にも色々あるので奥が深い釣り方になります。

ルアー釣りでは、主にアオリイカや青物、ヒラメやシーバスなどが狙え、狙える魚も幅広いため、まずはターゲットする魚を狙えるルアーを慎重に選ぶことが大切です。

ルアーの選び方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

以上が、海釣りの初心者でも手軽で簡単に楽しめる4つの仕掛けの紹介になります。

実践では、その日の天候や潮の流れ、時間帯や季節、またはポイントなど様々な要因が悪い方へ重なってなかなか釣れない…なんてこともあるかも知れませんが、あきらめずにチャレンジしてほしいと思います。

また、釣行の際は、仕掛けだけでなく、揃えておくと便利な道具も多々ありますので、こちらの記事も参考にしてみてください。