今回は、海釣りでのルアー釣りについて紹介します。
釣具屋さんに行くと様々なルアーがおいてあり、どれを買ったらいいのか迷ってしまうことはありませんか?
そんなときに、この記事が参考になれば幸いです。
ルアー釣りとは?
まず初めにルアー釣りとは、何かを説明します。
海釣りをするとき大きく分けて2つの釣り方があります。
1つ目は、針に餌をつけて釣るいわゆる餌釣り。(サビキ釣りやぶっこみ釣りなど)
2つ目は、今回のメインである疑似餌さと言われる、魚に似た仕掛けで釣るルアー釣りです。
ルアーの種類
ルアーの種類 | 説明 |
メタルジグ | ルアーの基本的な仕掛けといっても過言ではありません。主に一年中どこでも使える基本的なルアーです。狙える魚も幅広く根魚から回遊魚まで五目釣りを楽しめます。 |
バイブレーションジグ | 鉄板バイブなどともいわれますが、回遊魚やシーバス(スズキ)などを狙うときに使います。表層にナブラがあるときに効果を発揮します。 |
ミノー | ルアーの大きさは様々ですが、こちらも表層を回遊している魚に有効なルアーとなります。 |
ワーム | ジグヘットといった針のついたおもりに、特殊なゴム状でできた疑似餌をつけたルアーとなっています。ワームの中にも様々な種類がありますが、釣れる代表的な魚としては、ヒラメなどがあります。 |
ルアーには様々な種類があり、狙う魚種によっても使うルアーが変わります。
ここでは、代表的な4つの種類のルアーをご紹介しておきます。
この他にも様々な種類のルアーがありますが、この4種類のルアーがあれば基本的に一年を通して大体の魚に対応できます。
初心者には、まずターゲットする魚種を決めてから、それに対応するルアーの種類を選んでみることをおすすめします。
ルアーの重さと色の選び方
さて上記では、様々な種類のルアーを紹介しました。しかし全てのルアーには、おもりの重さと色があります。
釣果アップには、必ず押さえておきたいポイントですので、しっかりと押さえましょう。
おもりの重さについて
現在市販されているジグの重さは、0.5グラム(アジング等)~200グラム(船釣り用)まで幅広くあります。
一般的に堤防やサーフでルアーフィッシングをする場合は、20g~40gぐらいのおもりを使用します。
ミノーなどでは、20g前後を使用します。
重さの使い分けとしては、水深が深く潮が早いときは、重いおもりを使ったほうが潮に流されにくく底も取りやすくなります。
また、おもりが重ければ重いほど遠くに飛ばすことができますが、竿がおもりの重さに耐えれるロッドか確認してから、ルアーを選ぶことも重要となるので、ご自身にあった重さのおもりを探してみましょう。
色について
全てのルアーにおいて、様々な色があるので、どれにするか迷ってしまうことがありますね。
ここでは、最低限もっておきたい色をご紹介します。
『ピンク系』『赤金系』『グロー系』の3つは、揃えておきたい色です。
とくにピンクは、ルアーの基本的な色であり、1年を通して釣果が見込めます。
その他にも何十色とルアーの色がありますが、集め出すとコレクションみたくなりきりがないので、ご自身で準備できる範囲の中で用意するといいでしょう。
ルアーの値段について
ルアーの値段ですが、安いものは100円ショップなどでも購入できますし、高いものは数千円もするものまで様々あります。
ルアーの基本的な値段の構造としては、おもりの重さで値段が変わります。
重いおもりのほうが、値段が高いです。
正直な話ですが、ルアーは消耗品です。
根掛かりなどで失ったり、色が剥げたり魚にリーダーが切られたりするので何個も用意しておく必要があります。
なので、筆者自身は、あまり高いルアーは好みません。
メタルジグの20-40g前後で1つあたり500円~600円ぐらいのおもりを愛用していますね。
上記でご紹介したルアーの種類では、メタルジグが比較的安価で使い勝手が良いと個人的には思いますので、初めの一個目はメタルジグから用意してみるのもおすすめです。
まとめ
今回は、初心者のルアーの選び方についてご紹介させていただきました。
様々な種類のルアーや重さ、色といった選び方など参考になりましたでしょうか?
ルアー釣りは、年中楽しめますし大物も狙える釣り方ですので、是非チャレンジしていただきたいと思いますね。
釣り場に行くと様々なルアーフィッシングをしている人達がいると思いますので、どんなルアーを使用してどんな魚種をターゲットしているのかなどを見てみるのも面白いと思います。